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レポート

日独友好親善民俗芸能の夕べ Our jointaly performance at the theater in Kobe

 
   バーリンゲン太鼓 Balingen-Taiko
  新神戸オリエンタル劇場におけるジョイント公演前夜のミニパーティの様子ですが、バンドリーダーのユェルクさんたち(右端)は何をしているのでしょう?
実は、彼等は明日の舞台に向かって、和太鼓の練習をしてるのです。神戸太鼓に加わって一緒に太鼓を打つ・・・彼等の初挑戦は果たして上手く行くのでしょうか?
はじめは膝を手で打ちながらの練習でしたが、次ぎにはバチの感触を掴むために、バチで膝を打って、熱心に練習をつづけていました。
セバスティアンさんも、その一員に選ばれて一緒に練習をしていましたが、明くる朝「膝に青あざができた」と笑っていました。
   
  さて、本番当日、彼等の出番は第二部からでした。第二部の幕が上がると彼等のステージが始まりました。リボンダンスや剣の舞など、次々に披露されるダンスと音楽に、何度も大きな拍手が起こりました。フローメルンのダンスにつづいて生田獅子頭保存会による獅子舞があり、次に神戸太鼓が一曲演奏した後、いよいよ彼等がバチを持って太鼓に加わります。
みごとにきまりました。観客も大喜び。ダンスと音楽で培ってきたリズム感は、一夜の練習とは思えぬほどの成果を見せてくれました。 
   
   神武館道場の剣舞・詩舞は第一部の出演でした。