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レポート

ようこそ我が家へ

 
   フローメルン民俗舞踏団の紹介
Volkstanzgruppe Frommern Shwabischer Alverein
   
  私自信はバーリンゲンを2度訪問し、フローメルンのメンバーとは馴染みがあるので、ホームステイをしてもらうことに関して何も心配していませんでした。しかし、家事を行なう妻にとってはやはり大仕事です。部屋のこと、食事のこと、その他日常のことなど、迎えるに当たってあれこれ気をもんでいましたが、彼等と共に日々を過ごす内に、不安は吹っ飛んで、新鮮な体験を満喫できているようでした。
   
  我が家にはボリスさんとセバスティアンさんを迎えました。ボリスさんは30歳、セバスティアンさは25歳。セバスティアンさんは特に背が高く、鴨居を潜るように部屋を移動する様子がおかしかったです。
  ボリスさんは以前から日本や東洋の文化に興味があるらしく、ドイツで発刊された漢字の手引きなども携帯し、日本について以外な事を知っていたり、和室ではきれいに正座されるなど、こちらの方が驚きました。思慮深く、心の暖かな人です。ボリスさんは日本の事をやればきっとすごく似合うと思います。 起床後はまず境内で太極拳の練習です。邪魔をしてはいけないと思い、写真を撮らなかったことが少し残念です。
彼はバンドのメンバーで、リズムバイオリンやハーモニカなどを担当しています。

セバスティアンさんは、今年シュトゥットガルトで就職したところだそうです。車が好きなので車関係の会社に入ったということです。マウンティンバイクを趣味にする活発で爽やかな青年です。 彼はダンスのメンバーです。
私が10数年前バーリンゲンを訪れた時の話をすると「その時はまだジュニア・メンバーだったのでよく覚えていない」と答えました。たぶんあのホールで踊った少年少女のダンスチームの中にいたのでしょう。
   
Photo by Boris
 
Photo by Boris