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演劇

どんごな子

 
   芦屋小雁春特別公演
  平成16年4月9日〜18日 名古屋名鉄ホール
  どんごな子 
  脚本:芦屋雁之助
演出:吉村正人
音楽:小野尊由 
製作:小雁倶楽部
出演:芦屋小雁・沢田雅美・おりも政夫・白木みのる・都若丸 他 
  ステージ・オブ・ドリーム 
  構成演出:吉村正人
製作:小雁倶楽部
   
芦屋雁之助さんのご冥福を祈りつつ
  8日ゲネオプロの朝、小雁さんから雁之助さんが昨日亡くなられたと伺った時、どんな言葉をお返したのが覚えていません。7日舞台稽古を終えられるや「ちょっと所用で行ってきます」と正装で楽屋を出て行かれた折にはまさかそのような事とは思いも寄りませんでした。
楽屋にはマスコミから問い合わせの電話が殺到しました。やむを得ずゲネプロの合間に記者会見が行われることになりました。
出演者の皆さんは雁之助さんとはご縁の深い方々ばかり、小雁さんは言うに及ばず、お別れに駆けつけたい気持ちをこらえてのゲネプロでした。
   
雁之助さんの「裸の大将」の写真を胸に挨拶される小雁さん
  どんごな子-蕎麦屋の巻き 
  「どんごな子」は40年ほど前に芦屋雁之助さんが小雁さんをあてて書かれた芝居で、元は現代劇でしたが、今回は江戸時代の浪速の設定に脚色されました。
  初日
  突然の訃報、マスコミへの対応、舞台稽古の仕上げ・・・小雁さんの気力も限界に達しておられるのではと心配しつつ楽屋に伺うと、小雁さんは芝居の中で歌う歌の練習をされていました。
   
開演を待つ舞台
   オープニング曲
   ラストソング伴奏
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