伴奏曲の解説 | |
一般的には近世までの作品を和歌、明治以降の作品を短歌と称されているようですが、吟詠においては、短歌も和歌と同じく繰り返して詠じられます。 この伴奏は石川啄木の「東海の」をモデルにしています。 やや近代的な印象の伴奏にする為、ギターを使い、楽器構成もシンプルにしました。 他に、石川啄木の「砂山の」などにも合う伴奏です。 この伴奏に関しては、ギターのフレーズが吟のどの箇所にどう入るか・・・が分かれば、容易に吟じることができるでしょう。 |
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ポイント | |
序詠「東海の小島の磯の白砂に」 | ゆったりしたギターのアルペジオ |
序詠「われ泣きぬれて」 | ストリングス(弦楽器) |
序詠「蟹と」 | やや特徴のあるギター |
本詠「東海の」 | ギターのトレモロとチェロ |
本詠「小島の礒の」 | バイオリンとギター |
本詠「白砂に」 | 竹笛とギター |
本詠「「われ泣きぬれて」 | ストリングス(弦楽器) |
本詠「蟹とたはむる」 | ハープのグリッサンドが合図 |