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絶句 富嶽 伴奏曲

 
 伴奏曲の解説
この伴奏曲は「富嶽」以外にも「阿嵎嶺」など雄大な内容の絶句に使えます。
この伴奏での理想的な吟詠タイムは、前半(起句・承句)約55秒、後半(転句・結句)約1分、トータル約1分55秒ですが、多少ズレても大丈夫です。
動画に詩の字幕とストップウォッチを表示していますので、それらを目安に、伴奏の聴き取り方を研究してください。
 伴奏のポイントをつかむ
 ポイント 「千秋に」ブラス「聳ゆ」フルートのトレモロが入ります。
 ポイント 「八州を」ブラスが入り、「照らす」の終わりハープのグリッサンドがあり、ここから転句に移ります。
 ポイント❸ 「地霊 人傑」の部分はピアノのアルペジオ、そしてティンパニーのトレモロが結句の入りを予告します。
以上3つのポイントを抑えて吟じると、聴感的に伴奏と調和した吟詠になります。