神武館道場に凰笛の部があり、そのクラスの練習や演奏の為に作曲したものです。
凰笛は横笛と同じで演奏が難しいのですが、四苦八苦しながら合奏されていた光景が思い出されます。
シンセサイザーやコンピューターが今のように揃っていない時期に、アナログテープレコーダーにて多重録音したものです。


「はてもなく」を間違って「はてしなく」と歌っています。当時の多重録音は長い時間かかりましたので、出来上がってからもう一度一から・・・はできませんでした。
 こころの船出 八木重吉  かもめ 室生犀星
しずか しずか 真珠の空
ああ ましろき こころのたび
うなそこを ひとりゆけば
こころのいろは かぎりなく
ただ こころのいろにながれたり
ああしろく ただしろく
はてもなく ふなでをする
わが身を おおう 真珠の そら
 かもめかもめ
 去りゆくかもめ
 かくもさみしく口ずさみ
 渚はてなくつたひゆく
 かもめかもめ
 入日のかたにぬれそぼち
 ぴょろとなくはかもめどり
 あはれみやこをのがれきて
 海のなぎさをつたひゆく